■原発関係イベント

2018年4月21日 (土)

さようなら原発311くまもと集会の集会アピール文

3月1日のあった、「さようなら原発311くまもと集会」の集会アピール文を掲載します。

このアピール文は、その後、3月12日に九州電力と3月20日、熊本県庁へ届けられました。

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さようなら原発3・11くまもと集会2018 集会アピール()

 

 

 

 東日本大震災、東京電力福島第一原発事故から7年がたとうとしています。32年たっても未だに健康被害が続くチェルノブイリ原発事故や、事故の収束もままならない福島原発事故を経験し、世界では原発をやめ再生可能エネルギーへと大きく舵を切る国々や企業が相次ぐようになりました。国内でも広島高裁での伊方原発の運転差し止め決定や、民間団体・政党などから「原発ゼロ・再生可能エネルギーへの転換」を求める動きが出てきました。

 

 しかし、一方では、埼玉県議会での原発再稼働意見書採択や、柏崎刈羽原発の規制基準「合格」判定、また英国原発建設への政府の債務保証決定や、託送料金(電線使用料)への原発関連費用(核燃料の処理費用や原発廃炉費用の不足分、東京電力が負うべき原発震災事故の賠償費用等)上乗せなど、原発を延命・推進させる勢力が政権を掌握しています。

 

ここ九州では、九州電力が川内原発の営業運転を継続し、さらに佐賀県にある玄海原発の3号機は3月、4号機も5月の再稼働を目指しています。玄海3号機には2月16日から核燃料の装荷が行われています。3号機にはプルトニウムを混ぜた危険かつ発熱量の多い高価なMOX燃料も使われています。

 

 この国は世界有数の地震・火山国です。阪神淡路大震災以降は地震活動が非常に活発です。自然災害や工学的問題、あるいはヒューマンエラーなどで福島事故のようなことが起これば、放射能汚染に県境も国境もなく、この国の未来は閉ざされてしまいます。そうでなくても、原発を運転すれば、必ず巨大事故リスクとともに、行き場のない核のゴミが増え、国民や将来世代に大きな負担を押し付け続けることになります。

 

 

 

2016年4月、熊本も震度7という大地震に2度も見舞われました。私たちは、避難計画が現実的ではないことを身をもって知り、中央構造線由来の地震が伊方や川内の原発事故を引き起こすのではないかという恐れから、いまだに逃れることができません。 

 

広島高裁判決では、原子力規制委員会の火山ガイドを根拠に、伊方原発は阿蘇のカルデラ噴火の影響を受けかねず、立地不適とし、運転差し止めの仮処分判決を出し、稼働を禁止しました。

 

 

 

政府は相変わらず、核燃料サイクルと、再処理後の高レベル放射性廃棄物質の最終処分という計画をそのまま進めようとしています。NUMOから科学的特性マップが発表されましたが、短い活断層やプレート境界型の巨大地震を全く反映していません。六ヶ所村再処理工場の危険性や環境負荷も省みていません。

 

原発事故の被害者・避難者が、除染も不十分な所に、生活インフラの整備や仕事の見通しもなく「帰還」をさせられ、事故前には年間「1 以下」が公衆の被ばく限度とされていたにもかかわらず、「20 以下」が避難区域解除の基準にされようとしていることも解決されていません。20 とは、放射線業務従事者の資格を持つ者が、業務として放射線管理区域で被曝する際の規制を受ける線量です。この区域に出入りする際には時間を記録し、18才未満の者の立ち入りは禁止され、飲食や睡眠は禁止されるものです。違反者は処罰を受けるというものです。ここに幼児を含む未成年者も住ませ、飲食・睡眠をさせることは許されることではありません。

 

政府、大手電力会社、原発製造企業など原発推進勢力は福島の反省・謝罪もなく、国民の健康・生命を犠牲にした上、経済的負担をも押し付ける形で、原発推進体制の立て直しを図ろうとしています。

 

世界は、高価格で環境負荷やリスクの高い原発より、持続可能な社会を目指す為、多様で再生可能な地産地消のエネルギーを上手に取り入れようと努力しています。いまや、世界ビジネスの潮流は脱炭素社会であり、日本の政策が時代遅れとなっています。一日も早く、原発の電源から脱却し、持続可能な社会と安全な環境を次世代へ手渡していきましょう。

 

福島原発事故被災者・避難者とともに、完全な原状回復を求め、私たちの意志を以下に表明いたします。

 

 

 

1、 九州電力は川内原発1号機、2号機の稼働を即時に停止する事。

 

2、 玄海原発3号機、4号機の再稼働をやめる事。

 

3、 政府は福島県民の帰還政策を中止し、避難の権利を守り、子ども達の健康と未来を守ること。甲状腺ガン並びに健康を守る諸検査をきちんと行い、保養を促進させる事。

 

4、 避難区域解除の基準20Sv/年を撤回し、公衆の被ばく限度1Sv/年を厳守する事。

 

5、 東京電力の責任をきちんと追及し、原発事故や各大手電力会社の原発関連コストを新電力や国民に肩代わりさせない事。

 

6、 福島原発事故と熊本地震から学び、すべての原発を即時停止し廃炉にする事。

 

 

 

さようなら原発3・11くまもと集会2018

 

 

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2018年2月16日 (金)

2018年3月1日 広瀬隆氏 白熱授業!

201831
開催日 2018年3月1日(木)

開 場 午後6時

開 演 午後6時20分~8時30分

会 場 くまもと県民交流館 パレア10階パレアホール

     熊本市中央区手取本町8-9

参加費 500円

問合せ 096-371-6226(熊本県平和運動センター内)

     096-384-2942(原発ゼロ・熊本の会)    

2018年1月28日 (日)

今年の3・11イベントには広瀬 隆氏がきますよ!

年が明けたら早いですね。もう1月も終わりです。

そして、2月には、以下のようなイベントがスタートします。

そう、今年も、3.11がめぐってきます。今年は白熱授業で話題を呼んでいる広瀬隆氏

が九州に来られます! 玄海原発再稼働前に、大きなうねりを作り、再稼働をストップさせましょう!!

以下、転送、転載歓迎です。

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「ストップ玄海原発再稼動!広瀬隆『白熱授業』九州連続講演」案内

 

 世界では福島原発事故のあと、技術力の高い日本でもあのような事故が起こったとして、原発から撤退し、再生可能エネルギーへ転換する国や企業が次々と表れています。国内でも、広島高裁での伊方原発の運転差止め決定や、民間団体・政党などから「原発ゼロ・自然エネルギー推進」を求める動きが出ています。再生可能エネルギーでなければ、世界では生き残れない時代になっています。しかし、日本では新規制基準合格の原発は再稼働させるとし、2030年の原発比率を2022%と掲げ、英国原発建設へ政府が債務保証を決定する等、時代に逆行したままです。九州電力も川内原発に続き、3月に玄海原発3号機を再稼働させるとしています。3号機では、危険かつ発熱量も多く燃料費が約10倍とも言われるプルトニウム混合燃料が使われます。

 この国は世界有数の地震・火山国です。それも現在は活動が非常に活発です。自然災害や工学的問題、あるいは人為的問題などで福島事故のようなことが起これば、この国の未来は閉ざされてしまいます。そうでなくても、原発を運転すれば必ず、巨大事故リスクとともに行き場のない核のごみが増え、国民や将来世代に負担を押しつけるばかりです。

 「ストップ玄海原発再稼働と再生可能エネルギーへの転換」を実現するために、九州各地の皆さんと手をつなぎ、故・藤田祐幸さんらと長年反原発を訴えられて来た広瀬隆さんに、日本の原発をめぐる危機的状況を語ってもらいます。みなさまのご協力をお願いします。

 

●ストップ玄海原発再稼動!広瀬隆「白熱授業」九州連続講演

【日程(時・開演・開催都市・会場・主催・連絡先)】

224日(土)・14:00・鳥栖市・鳥栖キリスト教会・原発を考える鳥栖の会・090-4276-4438

225日(日)・13:30・北九州市・ウェル戸畑多目的ホール・北九州から脱原発社会を考える会・093-964-6127

226日(月)・17:30・大分市・大分市コンパルホール4階集会室・311いのちのわ実行委員会・090-1348-0373

227日(火)・19:00・宮崎市・宮崎市民文化ホール(イベントホール)・広瀬隆さんの話を聞く会・080-5272-2587

228日(水)・19:00・八代市・やつしろハーモニーホール・広瀬隆さんの話を聞く会・090-7989-4930

31日(木)・1820・熊本市・くまもと県民交流館パレア10階パレアホール・さようなら原発311くまもと集会実行委員会・096-371-6226

32日(金)-----------休養日------------

33日(土)・午後・松浦市・松浦市文化会館・小ホール・ナガサキ県北地区平和運動センター、原水爆禁止長崎県民会議(県原水禁)、長崎県平和運動センター・095-823-7281

34日(日)・14:00・唐津市・唐津市民会館大会議室・広瀬隆緊急特別講演実行委員会・090-4345-9770

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MLホームページ: https://www.freeml.com/8-31kyushuu

 

2017年10月13日 (金)

安定ヨウ素剤学習会

9月20日、安定ヨウ素剤ネットくまもとが主催した学習会に参加してきました。

今年6月、女たちの会では、熊本県と市に安定ヨウ素剤の事前配布に関する要望書を提出したこともあり、とてもタイムリーな企画をしていただいたと思います。その時の学習内容を簡単にまとめました。

「安定ヨウ素剤学習会」

日 時 2017年9月20日・あいぽーと会議室(熊本市)

講 師 井ノ上利恵さん(薬剤師)・・・DAYS JAPAN のヨウ素剤配布活動(DAYS救済アクション)の活動メンバー

主 催 安定ヨウ素剤ネットくまもと  

 

【 講 話 】

@ 放射性ヨウ素は、20113月の東電福島原発事故当時、空気、水、野菜などから検出されていた。

@ 被曝を防ぐ方法:窓に目張り、換気扇を止める、何重にもマスクを重ねるなどの対策に加え、ヨウ素剤の服用が大事。ただし、安定ヨウ素剤で防げるのは、放射性ヨウ素による甲状腺の被曝だけ。他の放射性物質による被曝は避けられないので、事故があったらとっとと逃げるのが原則。

@ 甲状腺をヨウ素で飽和させておくことで、放射性ヨウ素を取り込むのを防ぐことができる。甲状腺にヨウ素が不足していると、甲状腺が放射性ヨウ素を取り込んでしまい、甲状腺がんなど、甲状腺機能障害の原因となる。天然ヨウ素は、昆布やわかめなどの海藻類に多く含まれる。

@ 安定ヨウ素剤を飲むタイミング:線量計で毎日同じ時間、同じ場所で測っていると、異常に線量が上がったときが危険とわかる。その時が飲むべき時。自分で測れない人は、測っている人から情報をもらう。市民放射線量測定プロジェクト@九州(FB)も参考になる。

@ 放射性ヨウ素に被曝する24時間前に服用するのが一番効果的だが、事故の情報は隠される可能性が高いので、現実には難しい。最終的には自分の判断で飲む。

@ 事故が起こったことがわかったらすぐに飲めるように、1回分は財布に入れて常時携帯しておくとよい。

@ 川内原発から5キロ圏内の住民は、1日分だけ事前配布されている。

@ 稼働している原発だけでなく、燃料プールにある燃料棒も地震で揺さぶられれば危ない。燃料棒同士がぶつかり合うことで核反応が起こり、放射性物質が放出される。

@ 安定ヨウ素剤の副作用について:インフルエンザ予防接種の副作用が0.002%。ヨウ素剤はその1/2020分の1)。副作用は少ないので、飲まずに被曝するよりも飲んだほうがよい。ただし、続けて1週間以上は飲まないこと。

@ 妊婦は3日間はOK。胎児の被曝も防ぐのではないかと言われている。授乳中の産婦も3日間はOK。母乳から乳児へ移行し、甲状腺がんになりにくいのではないかと言われている。

@ 飲み方は、11回(24時間効果が続く)。1回に13歳以上2丸、3歳以上13歳未満1丸。

@ 安定ヨウ素剤1丸中に含まれるヨウ化カリウムは50ミリグラム。劇薬ではなく普通薬である。 

@ 賞味期限は3年。WHO5年は安定していると言っている。実質的に710年は安定していると言われているので期限が切れていても飲まないよりは飲んだ方が効果がある。

@ 遮光して常温保管する。

@ 川内原発から風船を飛ばしたところ、鹿児島市まで1時間で到着した。風船より小さい放射性物質は、もっと早く遠くまで飛散するのではないか。飛散する方角も季節によって変わる。

【 QA 】

Q.1 副作用は?

A. イソジンうがい薬で具合が悪くなる人は飲んではいけない。

Q.2 3歳未満児の服用は?

A. 生後1ヶ月~3歳未満は2/3丸、新生児は1/3丸。ハンマーなどで叩いて潰し、目分量で良いので必要量を飲ませる。

Q.3 (チェルノブイリ原発事故時の)ポーランドにおける新生児の甲状腺機能低下とはどういうことか。

A. ヨウ素剤の服用を止めると元に戻るため、治療の必要はなかったと報告されている。

Q.4 50歳以上は飲まなくてよいと聞くが。

A. 飲んだ方がよい。

Q.5 大人と違って乳幼児は、ヨウ素にアレルギーがあるかどうかわからないが飲ませて大丈夫?

A. 水をたくさん飲ませれば体外に排出されるので、1回飲んで様子を見る。大丈夫なら3回まではOk

Q.6 安定の意味は?

A. 成分が安定している、副作用が少ない。安定が付けられたのは福島原発事故後。

Q.7 甲状腺の病気の人は?

A. ホルモンがたくさん出過ぎている状態なので、放射性ヨウ素は入っていきにくいと考えられる。しかし1~2回は飲んでも大丈夫。飲むのを止めれば数値は下がる。

Q.8 熊本県は、ヨウ素剤が必要になった時は、調剤薬局から調達して配ると言っているが。

A. 普通の薬局には安定ヨウ素剤は置いていない。

Q.9 ヨウ素剤サプリを持っているのだが、飲み方は?

A. サプリとはいえ、日常的に飲むのは勧めない。いざという時のために、開封せずに保管しておくことをお勧めする。原発事故の時に、大人は一日にヨウ化カリウム100ミリグラムを服用することを目安に、サプリの表示を見て判断するとよい。 

Q.10 参考になるサイトや刊行物等

A.  ・市民放射線量測定プロジェクト@九州(FB)では、毎日九州各地の測定結果を載せている。

  ・DAYS 救済アクション(ヨウ素剤配布活動)の自主配布マニュアル(ネットで検索のこと)

   ・日本医師会の「原子力災害安定ヨウ素剤服用ガイドブック」

   ・兵庫県篠山市(若狭湾の原発から50キロ)の原子力防災に関する詳細なパンフレット(HPからダウンロード可)。全市民を対象に安定ヨウ素剤の事前配布を実施している。 

   ・篠山市以外に事前配布している自治体:福岡県糸島市、茨城県ひたちなか市

 

以上

 

 

 

2016年2月26日 (金)

311から5年間を振り返り、語る会(3月12日)

「311から5年間を振り返り、語る会」

(311から5年間を振り返る会主催、事務局:市民テーブルくまもと)

東日本大震災から今年の3月で、丸5年になろうとしています。

多くの方が避難移住を余儀なくされ、熊本にも多くの避難移住者が来られました。

被災現地や避難移住先には、いまだ先の見えぬ生活に苦しんでいる方々や、

言葉にならない気持ちを抱えながらも新しい生活に踏み出した方々などがおられます。

熊本では市民、団体、行政という立場で支援活動に携わる中、新しい出会いが広がり、

社会運動への気持ちを新たにしている方々もいらっしゃいます。

今回、避難移住者、一般の方、団体、行政の方など東日本大震災に思いを寄せる

皆様と共に集い、5年間を振り返り、語り合える場をもちたいと考えてこのような会を

計画しました。

東日本大震災の被災者にも思いを寄せ、それぞれの形でがんばってきた自分や友を

ねぎらう場にできればと願っております。

日 時201631213:3017:30

会 場:日本キリスト教団熊本草葉町教会 2階ホール  熊本市中央区草葉町1-15  

参加者:避難・移住者、一般の方、団体、行政の方等

  東日本大震災に思いを寄せる方ならどなたでもご参加いただけます!

プログラム

<第一部>13:3015:00 5年間を振り返るリレースピーチ

5年間の間の311に関する活動についてリレースピーチを行います!

<休 憩>15:0015:30 おいしいものカフェ

<第二部>15:3017:15 みんなで語る「ワールドカフェ(注)

17:15~    まとめ(クロージング)

 

ワールドカフェ(注)という手法を用いて、5年間やってきたこと、

考えてきたこと、できたこと・できなかったこと、今やっていること、

これからやりたいこと、どんなつながりがほしいかなどについて、

みんなで話し合いたいと思います。

連絡先:higorokka@hotmail.co.jp

 

 

 

   

311避難者と共に考える(2016年2月27日)

まもなく、2011年3月の東日本大震災と東電福島原発事故から丸五年にな

ります。

あの時以来熊本にも、被災地だけでなくさまざまな地域から、多くの避

難者・移住者が来られました。

お一人おひとり立場や事情は違いますが、大震災と原発事故によって

避難・移住した点は共通しています。 

当事者の方々の状況は、時間の経過と共に変化してきたことと思います

が、今はどのような思いで暮らしておられるのでしょうか。

 

また熊本には、避難・移住してきた人のことをもっと知りたいという方

や、当事者を支えたいと考えている方など、いろいろな方々がおられま

す。

 

このたび市民テーブルくまもとが「311避難者と共に考える~共感、

そしてつながるために~」を開催します。当事者の方々のお話を伺いな

がら、311避難・移住について理解を深め、熊本に暮らす者同士がどの

ようなつながりを作っていけるかを考える機会になればと思います。

 

【  311避難者と共に考える~共感、そしてつながるために~ 

 日 時:2016年2月27日(土) 午後5時~7時

▶ 会 場:日本福音ルーテル大江教会(熊本市中央区大江4-20-23

▶ プログラム

Ⅰ 避難者のお話を聞く

  当事者の方々と、熊本の方を交えてお話を伺います。

  スピーカー(予定):福島県、宮城県、熊本の方

Ⅱ 質疑応答・意見交換 

 ▶ 主 催:市民テーブルくまもと 

 

 

 

     

 

 

2015年7月10日 (金)

6月5日 九電交渉報告・・・どうなる、火山噴火!

口永良部島の火山噴火を受け、それでも川内原発の再稼働を進めるのか?

 

九電へ、不安や疑問を投げかけましたが・・・。

 

 質問1-1)口永良部島の大爆発、小笠原諸島での震度5の地震、桜島の噴火600回最速記録と、日本列島をめぐる火山活動と地震が活発化している。川内原発の再稼働は見直し、中止した方がいいのではないか。

 

回答)桜島の噴火回数が増加しているのは把握している。しかし、モニタリングをしっかりしているので、川内原発に影響を及ぼす噴火についてはモニタリングで察知する。発電所については心配しなくてよい。

 

質問1-2)社員は心配していないのか。

 

回答)社員の心配は把握していない。原子力が大丈夫かという声は、周囲の社員の中には聞いていない。

 

*下方に、モニタリングについての補足あり。

 

質問2)鹿児島県の自治体議会では、説明会開催を求める決議がされている。また、今日の質問にもあったように、市民の心配は募っている。そういった不安に応えるため、説明会を開催しないのか。

 

回答)検討していたが、住民説明会は考えていない。議員の勉強会や行政などには説明を行っている。

  

質問3-1)原発が「経済的にすぐれているという根拠」を資料で示してほしい。

 

回答)平成22年度の1kW当たりの発電コストは、原子力7.6円、火力11.1円、水力11円。震災後、原子力安全対策費を入れても、原子力はそん色ない。原子力7.61円。

 

質問3-2)事故が起こった場合のコストは入っていないのか。

 

回答)国がモデルプラントで試算して、検証結果を発表している。原子力10.1

  

質問4-1)送電網の耐震性について

 

回答)震災後に、玄海の送電線のとりまとめを国に報告済みである。鉄塔の耐震性は、九電管内すべての鉄塔について問題ない。斜面の崩壊可能性なし、地盤にも影響なし。

 

風速40メートルの過重(耐震性に直せば、震度6弱~7に相当)に耐えられる。

 

電線も、鉄塔が大丈夫なら大丈夫と考えている。

 

質問4-2)福島は津波もあった。九電の想定に津波も入っているか。

 

回答)入っていない。福島の鉄塔は、津波ではなく地震で損傷を受けた。津波で被害を受けたのは、原発敷地内である。敷地内のバッテリーは、地震では大丈夫だったが、津波で被害を受けた。

  

質問5-1)太陽光エネルギーの研究開発費について

 

回答)スマートグリッド(供給と需要のバランスをとって、効率よく使えるようにするシステム)は総額年40億円弱。蓄電池は総額年20億円。どちらも実証試験をしている。合計60億円には、国の補助金も含む。

 

意見)他国に比べて遅れていると思う。原発維持費は大きいが、太陽光エネ開発費は小さい。もっと開発費を使ってほしい。

 

回答)今は小さな実験だが、将来的に商業化していく。

 

質問5-2)電気料金票の中の、どの部分に再エネ開発費が載っているか。

 

回答)小さい所までは知らない。項目は出していない。

 

質問5-3)天然ガスの研究はどうか。→次回

 

 【補足】

他団体から出された質問の一部 

質問)火山のモニタリング、噴火の予知について

 

回答)口永良部島はモニタリングの対象になっていない。モニタリング対象は5つのカルデラのみで、口永良部島の噴火予知はできなかった。

  

質問)川内原発に影響ある火山が爆発した時に、使用済み核燃料をどうやって運び出すのか。詳しく説明してほしい。

 

回答)搬出計画は、モニタリングで察知した時に計画し、安全な場所に持って行くことになっている。移動先の候補地はある。具体的なことは、その時の状況に応じて決めることになっている。破局的噴火の可能性は、数十年、数千年のオーダーなので、今はまだシミュレーションはないし、説明もできないし、これ以上の回答はない。

 

 

 

 

 

2015年3月 5日 (木)

映画「日本と原発」上映!~3.11さよなら原発くまもと集会~ 

悪夢のような東電福島第一原発事故が起こってからもうすぐ4年。この間、丸2年の歳月をついやして、原発事故の真相に迫るドキュメンタリー映画を作った人たちがいます。

映画「日本と原発」は、多くの関係者、有識者へのインタビュー取材、現地での情報収集や報道資料等を基に、事故に巻き込まれた人々の苦しみ、原発事故を引き起こした背景、改善されない規制基準、エネルギー政策のウソと真実・・・それらを追及したドキュメンタリー映画です。

製作者の一人である弁護士河合弘之さんは、「ひとりでも多くの人に真実を伝えるには、やはり、映画しかない」と言っています。

川内原発の再稼働準備が着々と進められている今、そして3月11日を迎える今、本当に、一人でも多くの人にこの映画を見てほしいと思います。そして、家族や友人と一緒に考えてほしいし、真相を知らない人に伝えていってほしいです。是非、お集まりください。

2015年3月8日(日) 「3.11さよなら原発くまもと」

 

熊本市国際交流会館7階ホール

 

17:30~18:15 つどい「わたしたちは、ふくしまを忘れない」

 

18:30~20:50 映画「日本と原発」上映

詳細はこちら↓

「3.11さよなら原発くまもと表.pdf」をダウンロード

「3.11さよなら原発くまもと裏.pdf」をダウンロード

2015年3月 2日 (月)

川内原発が溶け落ちるとき~後藤政志さん講演会~

元原子炉格納容器設計者の後藤政志さんをお招きし、2月3日に講演会を開催しました。演題は「川内原発が溶け落ちるとき~元・原子炉格納容器設計者が問う原発再稼働~

 

後藤さんは、2011年3月11日の東日本大震災時に起きた東京電力福島第一原発事故直後から、テレビ等で事故の解説をしていた専門家たちが、本当のことを言っていないことに危機感を募らせ、自らインターネットを通じて的確な情報発信を行ってこられました。

 

今、鹿児島県や薩摩川内市の地元住民はもちろんのこと、多くの国民が川内原発再稼働に反対しているにも関わらず、九電と規制委員会は着々と手続きを進めています。鹿児島県知事も、再稼働に同意する旨の発言をしました。

 

そのような中、鹿児島県知事の発言の何が問題なのか、また、原発の安全をどう考えるべきなのかを、快刀乱麻を断つがごとく、後藤さんが明快に論破、解説してくださいました。

 

「原発は、どんなに安全策を取ろうとも完全な安全が確保できるものではなく、確率でしか安全を考えられない装置である。確率が低くても、論理的に起こる事故はいつか起こる。しかも一旦過酷事故が起これば、被害は無限大に広がるうえ、誰も責任がとれない。そのようなものを動かしてはならない」

 

「原発事故のリスクを受け入れられるかどうかを決めるのは、最も被害を受ける市民であるべきだ。電力会社や県知事や政府が決めることではない。これは民主主義の原則である。今、民主主義が踏みにじられている」

 

この後藤さんの言葉を、再稼働にやっきになっている関係者に贈りたいと思います。

 

講演会の記録をぜひお読みください。

 

こちら→「201523.docx」をダウンロード

 

 

2014年4月 6日 (日)

科学の目から見た九電・再稼働の問題点

 川内原発の優先審査が報道されています。

某新聞には、「問題ない」と書いていましたが、嘘!と叫んでしまいました。問題ないはずはない、問題多すぎです。私たちは昨年10月に、科学的問題点の学習会、第一弾をしましたが、原子力規制委員会の安全基準自体に問題があることをはじめ、NHKの報道番組で指摘された問題点のほかに、今回、新たに専門家から指摘されている、問題点について学習会を開催します。 なぜなら、原子力規制委員会は、技術的な問題のみ公募をすると田中委員長が公言しているからです。 公募で受け付けるのは、科学的、技術的問題点のみですから、こちらも、学ばねば!ですね。 そこで、福岡核問題研究会の代表の三好先生をお呼びして学習会を行います。  日曜日の午後ですので、どうぞ、多くの方々のご参加を期待しています。

=====================================以下詳細。 危険すぎる再稼働! 福島以上の惨劇に! 科学の目から見た 九電・原発再稼動 の問題点   福島第一原発の3号炉の爆発は水素爆発だけではなかった! コリウム(溶融核燃料)・コンクリート反応による 水蒸気と一酸化炭素の “複合爆発” であった! そのメカニズムを分かりやすくお話してくださいます! メルトスルーした核溶融物を水棺で受け止めるなんて有り得ないのです。 講師: 三好 永作 九州大学名誉教授(物理学) プロフイール:福岡核問題研究会の代表。各地の講演会で「原発の危険性」を指摘し 「原発事故緊急対策マニュアル」を出版。岩波『科学』3月号において、加圧水型原発の 過酷事故対策の不具合を指摘した論文を発表した。 日時:4月13日(日曜日)午後2時(1時半受付)~4時      場所:熊本市ウエルパル 1階 あいぽーと   ◇資料代カンパお願いします。

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主催:熊本・原発止めたい女たちの会 http://stopgennpatsu.cocolog-nifty.com 連絡先:096-389-9810  (永尾) メール:kayo.na@athena.ocn.ne.jp 後援:3.11さよなら原発くまもと実行委員会 =================================

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